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    【歴史と時代劇散歩】龍馬が走った、お龍が走った、地獄組が走った、そして、梅安が歩いた地ー伏見を巡る

    • 2010.09.19 Sunday
    • 00:13
     9月5日・日曜夜の大河ドラマ「龍馬伝」で、坂本龍馬・危機一髪!ーの「寺田屋騒動」の回が放映されたのを機に、9日の木曜に、再度伏見へ「歴史と時代劇めぐり」へ行ってきました。目的は二つ……坂本龍馬が、寺田屋から薩摩藩邸まで逃げ延びた(龍馬自身は、途中で戸板に乗せられてしまいましたが……)ルートを自分の足で歩いてみるのと、池波正太郎の作「仕掛人・藤枝梅安」で、梅安の鍼の師匠とされている津山悦堂の墓所が、伏見の実在の寺に設定されているので(勿論、悦堂の墓がある訳ではありません!(笑))、その地を訪ねてみる事です。

     最初に、近鉄電車の桃山御陵前駅で降りると、道を東へ……。そこにあるのは御香宮神社。ここは、戦国期に豊臣秀吉が築いた「伏見城」の大手門に当たり、使われなかった石垣の遺構が、今も残っています。また、幕末の鳥羽伏見の戦いでは、薩長軍の本陣が置かれた場所でもあり、後に佐藤栄作首相の筆による「顕彰碑」が立てられています。

    御香宮神社1

    御香宮神社2

    御香宮神社3

    御香宮神社4

     後の官軍たる薩長が本陣を置いた御香宮は、神主も氏子もいる神社である為、その後も大きく繁栄!現在に至っていますが……「朝敵」とされた幕府軍の本陣だった伏見奉行所(奇しくも、寺田屋事件では、龍馬を捕縛する為の捕り方が、ここから大挙繰り出されました。御香宮神社からは、南へまっすぐ下がって行った方角です)は、団地の前の植え込みに、ポツンと一本立っているだけ。由来を示す立て札も、その存在を示す案内板もありません。観光地図の類には載ってますが、知っている人でないと分からないでしょう!(寂しいなあ……)

    伏見奉行所1

    伏見奉行所2

     ここから西方向へ向かうと……そこは、今回の目的地である「寺田屋」!と、その前に、せっかく"酒処・伏見"に来たんだから、龍馬にちなんだお酒でも……と思って、月桂冠大倉記念館〜〜伏見夢百衆〜〜黄桜記念館と回り、最後の黄桜酒造のお店で「〈京都伏見〉幕末の風雲児 特別純米酒」(中辛・300ml/坂本龍馬のラベル付き)をお土産に買いました。

    寺田屋

     閑話休題。……では、いよいよ「寺田屋」です。さすがに、先日の「龍馬伝」で放映されたせいか、平日にも拘らず(台風も去ったので?)カメラを手にした観光客がいっぱい!これで何回目かになる私も、寺田屋の写真を撮ると東へ。すぐ近くにあるのが、龍馬が屋根伝いに逃げた(と、由来版に記されていた)「龍馬通り商店街」へ……。

    龍馬通り商店街

    龍馬通り商店街2

     2〜3の土産物店や街灯には、それらしい雰囲気が漂っていましたが、全体的には「ごく普通の店が並んでいる、短めの商店街小路」(笑)です!シャッターが下りたままの店も幾つかあり、決して「賑わっている」とは言えませんでした。
     ここから、まっすぐ「北方向」へ向かうと、薩摩藩邸があるんですが……歴史資料によると、逃げる途中の寺で奉行所の追っ手を見かけたらしく(西岸寺?)、方角を変えて、大手筋を「西」へ進み、濠川に架かる大手橋のたもとの材木小屋に、龍馬と三吉慎蔵が隠れたとか。先日の「龍馬伝」では、斬られた手から大量出血した龍馬が、この材木小屋の屋根の上で生死の境を彷徨ってました……。今では、その存在を示す、かなり新しい石碑が立ってます。
     
    材木小屋

     ……ところで、ここまで来ると、もうちょっと足を「西」へ伸ばすと、そこは「松本酒造」。時代劇ファン、必殺ファンはお馴染みの"ここ"です!「黄金の血」では地獄組が……「主水死す」冒頭では、大勢の捕り方が、黒塀の蔵の前を走り抜け……「2009」#15/昔の女では、渡辺小五郎の連続斬りが見られました。

    松本酒造1

    松本酒造2

     但し、実際には写真の通り、蔵の直下は人は通れず、人が歩ける土手道は、少し離れた場所を平行に走ってます。それで、草叢に座り込んで、ちょっと違う構図で撮影もして見ました。また、最近の「藤田版・剣客商売スペシャル」等では、松本酒造の蔵をバックに「大川の流れ」を合成した画面が放映されてます。

     さて、再び時代を「幕末」へと戻し……少し「東」へ戻った竹田街道を、北へ北へ!寺田屋から材木小屋までの距離よりも、もっと長く歩いた場所にあったのが「薩摩藩・伏見屋敷」の石碑で、薩摩から徳川家へ輿入れした篤姫も、ここに滞在したそうです(距離的にまとめて言うと、寺田屋から薩摩藩邸までを「100」とした場合、材木小屋までが「40」。そこから「薩摩藩邸」までが「60」と言った割合でしょうか?)。

    薩摩藩邸

     また、この辺りは濠川が蛇行しており、行き止まりの道も多い事から、かなりの深手を負っていた龍馬が逃げるにしては、かなり酷だった事が、実際歩いてみて分かりました。ただ、寺田屋には、大勢の観光&見物客が来ていましたが、材木小屋と薩摩藩邸の石碑まで見にきていた人は、私以外には皆無でした……。

     ここで、龍馬逃走ルートを辿る度は、ひとまず終了!薩摩藩邸から東に歩いて、京阪電車の丹波橋駅から、墨染駅へ「電車でGO!」。駅から歩いて向かった先は「墨染寺」。ここは、山科に隠遁していた筈の大石内蔵助が大いに遊んだと言う遊郭が門前にあったとされ……そのすぐ近くに、欣浄寺と言う寺院があります。
     ここは、先にも触れたように、池波正太郎の「仕掛人・藤枝梅安」秋風二人旅の記述によると、梅安の師・津山悦堂の墓所があると言う話になっています。また、歴史的には、奈良時代の歌人・小野小町の元へ百夜通ったとされる深草少将の邸宅跡らしく、境内には小町塚と墨染の井戸の遺構がありました。

    井戸

    神木

     ただ……欣浄寺は、行ってみて始めて分かったんですが、ごく普通のお寺です!別に「大きな門構え」が立っている訳でもありません(むしろ、墨染寺の方が立派だった)。近所に住む住民が、普通にお墓に詣でる……そんな雰囲気を漂わせる場所なので、私も写真撮影に際しては、敬虔な心持ちで向かいました。
     なぜ、この寺が「藤枝梅安の師匠の墓所」とされたのか……余り詳しい池波ファンではない(笑)私には、その辺りがよく分かりませんでした。

     ……と言う事で、本日の「歴史と時代劇の地めぐり」も終了。帰宅してからは、黄桜記念館で買った「龍馬の酒」を美味しく頂きましたよ!


     後日、こんな「話」が思い浮かびました……。

     伏見の地で、バッタリ出会った坂本龍馬と藤枝梅安!かつて、師の勝海舟への往診を梅安が行なっていた事から、二人は面識があった。

     龍馬「梅安さんじゃないですか!?」
     梅安「(笑顔で)……おや、これはこれは龍馬さん」
     龍馬「梅安さんは、どうしてこちらに……?」
     梅安「いえね……実は、私の師匠の墓がこの近くにあるんですよ。そのお参りの帰りに、ちょいと伏見の酒を頂きたくなったんでね(お猪口で酒を飲む仕草をする)」
     龍馬「そりゃ、奇遇だ!私の宿も、このすぐ側なんですよ……どうです?久方振りに、京の土産話でも肴にして、一杯やりませんか?」
     梅安「……そりゃ、願ってもねえ話ですねえ」

     上機嫌の梅安と龍馬が向かったのは……定宿・寺田屋!折しも、時は「慶応2年1月23日」!不審がる慎蔵を他所に、大いに盛り上がる龍馬と梅安。だが、その時、闇夜に紛れて「あやしの影」が……!
     寺田屋を取り囲んだ伏見奉行所の捕り方に、はっと気付いた入浴中のお龍は、そのまま素っ裸で2階の龍馬の部屋へ!
     お龍「……龍馬様!表に、大勢の捕り方が……きゃあ〜〜!!」

     梅安の存在に気付いて、反射的に悲鳴を上げるお龍!飲みかけていた酒を、思わず吹き出して、目を白黒させる梅安!「……こら、見ちゃいけん!お龍、早うこれを着るんじゃ!」と慌てふためく龍馬!その間にも、伏見奉行所の包囲網は、ジリジリと2階へ迫る。更に、この後方には、人とは思えぬ、異様な風体の男たちが……!
     
     梅安「(窓の隙間から、ちらりと外を見て)あいつら……地獄組じゃねえか!?」
     三吉慎蔵「その……地獄組と言うのは、一体何なのだ?」
     梅安「まあ、あっしもよくは知らないんですがね……。知り合いの八丁堀同心の話によると、お上の子飼いの暗殺部隊なんだそうですぜ。そいつらまでが出張ってくるとなると……(龍馬の方を向き)あんた、一体何やらかしたんです?」
     龍馬「(笑って)俺も、裏じゃあ、お上の気に障る事をいろいろやってるからなあ……。それも、この国を洗濯して、理想の世の中を作る為ですよ!」
     梅安「(苦々しげに)理想ねえ……あたしゃ、理想と不味い飯は苦手でね!」
     梅安のそんな呟きを気にもしない龍馬は、その場からお龍を逃がそうとする。
     龍馬「今の内に、ここから逃げるんだ!逃げて、薩摩藩邸へこの一大事を知らせてくれ!」
     お龍「……嫌です!女は、いつも蚊帳の外で、愛した男(ひと)を見守るだけ。愛してます、龍馬様!生きるも死ぬも一緒!私も、龍馬様と共に戦います!」

     次の瞬間、戸板を蹴破って伏見奉行所の捕り方が、一斉に雪崩れ込んで来た!高杉晋作から送られたピストルを乱射する龍馬!短槍を縦横無尽に振るう三吉!「何で、こんな事になっちまったんだ!?」とボヤキながら、殺し鍼を次々と相手に見舞う梅安!そして、お龍は……。
     宙に舞った、龍馬の羽織姿のお龍が体が、空中で突然停止!そのまま、カメラがお龍の回りを360度ぐるっと回るや、見事な蹴りを相手に見舞う!

     梅安「……何かと思やあ、マトリックスかよ!?」
     龍馬「いや……こいつぁ『けっこう仮面』だろう」


     ……お粗末様でした!(ちなみに、地獄組が「エージェント・スミス」です(笑))


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      皆さん結構ブログやってんですね。話題も豊富でみんないろいろのことが気になってるんだなぁって感じます。そんなことで私も坂本龍馬について調べてみました。坂本龍馬の裏書 - そこはかとなく - Yahoo!ブログ莫迦な事を云えたらと思う。(木工ギターオーディオ)... 坂
      • 坂本龍馬
      • 2010/09/19 1:38 PM

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